カウンセラーの聞く技術「傾聴」トレーニング│①傾聴に必要な態度

心理学
心理学 人間関係

傾聴講座①傾聴に必要な態度

こんにちはここです

今回は、傾聴講座①傾聴に必要な態度について解説していきます。

その他の解説はこちら↓

傾聴に必要な態度

まず、態度というのは気持ちや心の持ちようもそうなのですが、体の姿勢や声のトーンにも気を配ってみて下さい。

だらだらとした態度や怖い感じの声では、安心してお話ができません。

しっかり受け入れてあげる態度で、そして相手の表情や姿勢、呼吸なども観察しながら話を聞きましょう。

では次に、心の態度ということで、

カール・ロジャーズ傾聴の3つの条件について、お話していこうと思います。

傾聴の3つの条件

1.自己一致 (congruence)

1つ目は、自己一致です。

自己一致とは、聞き手が感じている事と、言っていることが、一致しているということです。

分からないのに分かっているように答えたり、話を聞ける状態じゃないのに話を聞いたり、というのは、気持ちと言葉が一致していないですよね。

自分が安定していない状態で、話を聞くことはあまりないとは思いますが、分からないことをそのままにしてしまう事はあるかも知れません。

普段の会話であればまだ良いですが、カウンセリングや仕事などにおいては、分からないことをそのままにしておくのではなく、

分からないことは分からない、としっかり相手に伝えるようにしましょう。

カウンセラーがありのままの純粋な存在であろうとすれば、クライアントもありのままの自分となり心を開いてくれます。

2.共感的理解 (empathy, empathic understanding)

2つ目は、共感的理解です。

共感的理解とは、相手の話を相手の立場に立って、相手の気持ちに共感しながら理解しようとすることです。

ただ聞くだけではなく、相手の目線で、相手の内側では何が起きているのだろうかと、理解しようとする気持ちが大切です。

3.無条件の肯定的関心 (unconditional positive regard)

最後は、無条件の肯定的関心です

無条件の肯定的関心は、相手の話についての関心が無条件であるということです。

その物事について良い悪いの評価や否定をすること無く、ありのままを受け入れるということです。

例えば、死にたいという言動に対して、そんなことを言ってはいけないだろ!というのは、無条件の肯定関心に反する言動です。

何故そう思ったのか、死にたいと思わずにはいられなかった気持ちに、関心を向けることが大切です。

そしてそれを、相手の気持ちとして、否定せず受け入れてあげるのです。


これらが、傾聴の3条件とになります。

話を聞くというのは、意外と簡単なことではありません。一番大切なのは、相手を相手のまま受け入れてあげることです。

どんな知識や技術があっても、その根本がなっていなければ、人の話を聞くことは出来ません。

そのためにもまずは、自分自身と向き合い、自分に余裕を持った上で、話を聞くようにしていきましょう。


では、具体的な傾聴方法の解説に行きます。

次は、②うなずき・あいずちです。

タイトルとURLをコピーしました