認知行動療法│認知の偏り(認知の歪み)10パターン簡単解説│⑤論理の飛躍

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認知の偏り(認知の歪み)⑤論理の飛躍


こんにちはここです。

今回は、認知行動療法における認知の偏り10パターンの、論理の飛躍についての解説です。

その他の解説はこちら↓

論理の飛躍とは

論理の飛躍には「心の読みすぎ」「結論の飛躍」というものがあります。

心の読みすぎ

心の読みすぎとは、

相手の表情や行動から、過剰に真意を読もうとしてしまうものです。

他人の考えは、その人にしか分かりませんが、どう思っているかばかりを気にしてしまい、勝手に振り回されてしまいます。

・心の読みすぎの考え方

連絡の返信が遅い
↓↓
嫌われてしまったのではないか

今日は話しかけて貰えなかった
↓↓
何か嫌な思いをさせてしまったんだ


このように、考えてしまいます。

当然ですが、行動はある程度読めても、心を完璧に読むことは出来ません。

なので、変なふうに気を遣いすぎてしまったり、深く考えすぎてしまい、行動が制限されてしまいます。

結論の飛躍

結論の飛躍とは、

誰にも分かるはずがないことを、こうなるんだ!と決めつけてしまう考え方です。


・結論の飛躍の考え方

・「私は一生幸せにはなれないんだ」

・「皆私を駄目なやつだと思っている」


このように、あまりにも非現実的な考え方をしてしまいます。

この考えが強いと、対人不安が増加したり、ちょっとしたことで落ち込んでしまい、不安定になりやすいです。

論理の飛躍の対処法

心の読み過ぎは、

相手の行動だけで、どう思っているかを考えようとしてしまいますが、どんな人も心を完璧に読むことは出来ません。


・心の読み過ぎに対する考え方

・相手の心は完璧には読めません。

・人の心は曖昧なものなんだと考える。

・考えても分からないことを、考える時間は無駄です。


行動から人の心をいくら読もうとしても、一生分かることはありません。考えている時間が勿体ないです。

少しのことで嫌われたとか、変なやつだと思われた、というのは現実的な考えではありません。

自分だったらそんなことでいちいち怒ったり、嫌ったりはしないはずです。逆に、それで嫌って来るような人とは、付き合わないほうが良いです。

人の気持ちは、どこまで考えても答えは出ないので、人の心は曖昧なものなんだ、と受け入れられるようになりましょう。

どうしても、考えすぎてしまうのをやめられないのであれば、考える時間を何分としっかり決めて、不安に思うことを紙などに書き出してみて下さい。

「エクスプレッシブライティング」筆記開示のやり方はこちら↓


結論の飛躍は、

誰にも分からないようなことを、あれこれ考えてしまうので、メンタルが不安定になりやすくなります。


・結論の飛躍に対する考え方

・なぜそういう考えになるのか、分析して考えてみる。

・誰にも分からないことに対して、無理して答えを出す必要はありません。


先程出した例でいうと、「私は一生幸せになれない」という考えは、あまりにも飛躍した考え方ですよね。

どこからそうなって、一生幸せになれないとなるのか、冷静になって考えてみると、理由が浮かばなかったり、おかしな点に気づけるかも知れません。

どう考えても分からないことは、誰にも分かりません。占い師でも未来や相手の気持は分かりません。

未来のことなどは、考えても答えが出ないので、分からないことは分からないと受け入れ、今としっかり向き合いましょう。

次は、⑥拡大解釈・過小評価です。

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