認知行動療法│認知の偏り(認知の歪み)10パターン簡単解説│②過度の一般化

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認知の偏り(認知の歪み)②過度の一般化


こんにちはここです。

今回は、認知行動療法における認知の偏り10パターンの、過度の一般化についての解説です。

その他の解説はこちら↓

過度の一般化とは

過度の一般化とは、

過去にあった出来事や、小さな出来事だけで過度な推測をしてしまうことです。

・次も〇〇
・いつも〇〇
・みんな〇〇

このような、考え方をしてしまいます。

生物としては、失敗や周りの経験を、うまく活用しないと生き残れないので、その思考は当たり前といえば当たり前なのですが、

過度の一般化をしすぎると、根拠としては浅いのに「またこうなる」、「みんなこうだ」という不安ばかりが先行して、行動が出来なくなってしまいます。

・過度の一般化の考え方

一人の人に嫌われてしまった
↓↓
自分は嫌われるような人間なんだ
↓↓
だからみんなから嫌われている


このように、飛躍しすぎた考え、になってしまいます。

しかし、それを確かめるのも怖いため行動できず、不安だけがどんどん大きくなってしまいます。

このような考えは、自分だけでは無く、相手にも同じように押し付けてしまうため、周りとの関係にも影響が出てきてしまいます。

例え、1回失敗しただけでも、次も絶対にミスをする、など一方的な推測だけで、物事を捉えてしまうのです。

過度の一般化の対処法

過度の一般化をしてしまう人は、

小さな出来事だけですべてを判断してしまうので、本当にその情報だけで判断して良いのかよく考えましょう。

証拠を集めると言うと少し堅苦しいですが、ひとつのことだけで判断するのは危険です。


・過度の一般化に対する考え方

・今回は例外だったと考えて、もう一度挑戦してみる。

・想像ではなくて、冷静に事実をしっかり確認し判断する。

・失敗するのが怖いのであれば、対策を考えて次に繋げる。


まだ、1回しかやっていないのに、駄目だと決めつけてしまうことは、あるかも知れませんが、冷静に自分の考えに矛盾はないか、考え直してみましょう。

もしかしたら、自分の考えが行き過ぎていただけかも知れません。

1つの考え方だけで行動を制限してしまうのは、非常に勿体ないことです。

そして、失敗は失敗した時点では完璧な失敗ではありません。

失敗してしまっても、次はどうしようかと対策を考えることで、失敗は経験に変えることが出来ます。

失敗と向き合わなかった時に、初めてそれが失敗となるのです。

極端な考えにならないよう、様々な角度から物事を見て、次に繋げられるようにしましょう。

次は、③選択的知覚です。

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