認知行動療法│認知の偏り(認知の歪み)10パターン簡単解説│①白黒思考

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認知の偏り(認知の歪み)①白黒思考


こんにちはここです。

今回は、認知行動療法における認知の偏り10パターンの、白黒思考についての解説です。

その他の解説はこちら↓

白黒思考とは

白黒思考とは、

すべての物事を、白か黒かではっきりさせようとする考え方です。

・好きか嫌いか
・勝つか負けるか
・良いか悪いか
・絶対に〇〇

このような、考え方をしてしまいます。

白黒思考が極端になりすぎると、完璧を求めすぎて行動しなくなったり、相手のことを、良いか悪いかだけで判断しようとしてしまいます。

ハッキリした性格や、完璧主義と言われることが多いかも知れません。

・白黒思考の考え方

・1回の失敗で、能力のない人だと考える。

・満点では無かったら、失敗だと思ってしまう。

・「仕事と私どっちが大切なの?」のように、他人に対して、二者択一を迫ってしまう。


白黒思考は、

中間の思考が存在しないので、満点では無かった場合に、すべて駄目という考えになってしまい、失敗からも学ぼうとしなくなります。

物事や人に完璧というものは、ほぼありません。そのため心に大きな負担がかかりやすく、うつ病などを発症してしまいます。

白黒思考の対処法

白黒思考がある人は、

・一つの考えに固執する
・両極端な答えしか出せない
・曖昧な状況に耐えられない

このような、特徴があります。

特にうつ病や、境界性パーソナリティ障害の方は、白黒思考を持っていることが多いです。

何事も、0か100で判断しようとするのは、あまりにも一方的な考え方になってしまいます。この世の中には、0か100で判断出来ることのほうが少ないです。


・白黒思考に対する考え方

・「満点では無いから失敗」
  ↓
 「満点では無いけれど、半分は出来た」

・「これが出来ないから無能な人」
  ↓
 「これは出来ないけれど、これは出来る」

・「私か仕事どっちが大切なの!」
  ↓
 「私も仕事も大切」


このように、考えていけると良いです。

出来なかったことよりも、出来たことを見るようにして下さい。そして、中間の考えもあるということを理解して下さい。

人間だってすべてが良い人も居ないし、すべてが駄目な人も居ませんよね。

ひとつのことだけで判断せず、こういうところがあって、こういうところもある。

というふうに、色々な角度から物事を、考える癖をつけてみて下さい。

次は、②過度の一般化です。

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